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写真集から動画も見られるようにしたい。動画QR付きの一冊を注文する前に決めること

この記事の目次
  1. 一冊から動画を見たいなら、動画QR付きライトが候補
  2. 紙で残す場面と、動画で見せる動きを分ける
  3. 一冊一箇所のQRに、どの動画を結び付けるか決める
  4. 同じ動画を渡す冊数と、別の動画にする注文を分ける
  5. 本の編集と、moovinでの動画登録を順に進める
  6. 動画の見え方を確認し、元の素材も残しておく
  7. 紙と動画の両方を照合して、一冊を渡せる状態にする
  8. 参考資料

写真集をめくりながら、その場で撮った動画も見返したい。写真だけでは伝わらない動きや声を、一冊からすぐにたどれるようにしたい。そんな希望には、しまうまフォトブックの「動画QR」オプションが候補になります。

本の最後に印刷されたQRコードをスマホで読み取り、登録した動画へアクセスする仕組みです。作る前には、紙と動画で何を見せるか、同じ動画を誰に渡すか、登録作業をどの端末で行うかを決めます。ここでは、ライトのA5サイズをPCから注文する場合を例に考えます。

一冊から動画を見たいなら、動画QR付きライトが候補

しまうまの動画QRは、フォトブックの注文時に選ぶオプションです。本へ動画にアクセスするQRコードを印刷し、専用のmoovinアプリから自分で動画を登録します。スマホでコードを読み取ると、その動画を視聴できる形になります。動画QRの仕組みと使い方(資料1)

紙の本自体にも希望が合うかを確かめましょう。ライトは巻きカバー付きで、本文はマット紙、製本は無線綴じです。A5は横148×縦210mmの縦長なので、写真と短い説明を順番に読んでいく一冊を考えるときに候補にできます。

動画QRがあるからといって、本のページを開くだけで映像や音が出るわけではありません。紙では写真を読み、動画を見たいときにスマホを使うという組み合わせです。本を受け取る人も、その見方を使いたいかを考えて選びます。紙の本の形は、しまうまフォトブックの商品仕様 でライトを確認して決めます。

たとえば、手作りのからくり作品を記録するなら、完成した姿と細部は写真にし、実際に動かした様子を動画へまとめられます。紙で形をじっくり見てから、動きを確かめる流れです。動かない状態の写真と動画を、同じ一冊の中で結び付けたい理由ができます。

本の注文だけで動画も自動的に選ばれるわけではないため、登録する素材を自分で用意できることも条件になります。PCで写真集を作る作業に加え、moovinで動画を登録するところまで行うつもりで選びましょう。

紙で残す場面と、動画で見せる動きを分ける

最初に、写真集だけを見たときに何が伝わってほしいかを決めます。動画がなくても、本のテーマや場面の順番が分かる構成にしておくと、スマホを使わずにページをめくるときにも楽しめます。

からくり作品の例なら、表紙には完成した姿、本文には全体、部品、動かす前後の様子を置けます。動画には、操作して動き出すところや、写真では分かりにくい連続した動作を残す方法です。紙と動画を同じ内容の繰り返しにせず、それぞれに向く役割を与えます。

写真へ添える説明も、動画を見た人だけに分かる書き方にしないほうが読みやすくなります。「ここが動く」とだけ書くより、どの部分をどう動かす作品なのかを短く添えると、紙の一面でも内容が伝わります。そのうえで動く様子を動画に任せれば、説明をすべて詰め込む必要もなくなります。

反対に、映像の中でしか分からないことを無理に静止画で説明し続ける必要はありません。長い動作を細かく分割した写真で埋めるより、代表する一枚と短い説明にして、続きは動画で見てもらう形を考えられます。

この段階で、紙に使う写真のまとまりと、動画に含める場面を別々に書き出してみましょう。写真集にはない場面ばかりの動画になっていないか、動画を見ても何の本か分かるかを照合できます。先に役割を決めると、写真を何枚入れるか、どの映像を残すかも選びやすくなります。

一冊一箇所のQRに、どの動画を結び付けるか決める

動画QRが印刷されるのは、奥付と呼ばれる本の最後のページの一箇所です。ページごとに別々のQRをいくつも付ける注文ではないため、一冊から見てもらう動画のまとまりを先に考えます。

短い場面を一つだけ見せたいなら、その動画を使う方法があります。複数の場面をまとめたい場合は、moovinで複数の動画を一本へ編集したり、写真をスライドショーにしたりできると案内されています。素材が複数あることと、印刷するQRが複数必要なことを分けて考えましょう。

たとえば、作品の全体が動く場面と、仕組みが分かる接写を見せたいなら、一つの動画の中で順に並べる構成です。最初に全体を見せ、その後に細部へ移ると、どの部分を見ているのかが伝わりやすくなります。これは動画の組み方の提案で、決まった順序が指定されているわけではありません。

動画QRには基本の設定で保存できる動画の長さがあり、延長する場合はmoovinアプリ内で追加料金を支払います。使える時間と延長条件は、動画QRの公式案内で確認します。長い元動画をそのまま全部入れる前提にせず、残したい動きが始まるところと終わるところを選んでおくと、必要な長さを判断できます。

特定の場面を見てほしいなら、待ち時間や似た動きの繰り返しをどこまで残すかも考えます。長くできることだけを理由に全素材を詰めるより、「本を読んだあとに、何を一つ見てほしいか」を決めるほうが、一箇所のQRを使う目的が明確になります。

同じ動画を渡す冊数と、別の動画にする注文を分ける

複数冊を作る場合は、本の中身が同じかだけでなく、動画も共通にするかを先に決めます。公式FAQでは、一回の注文で複数冊の動画QR付きフォトブックを注文すると、印刷されるQRコードは同じになると案内されています。

同じ動画を見てもらいたい場合は、任意の一冊に対応するQRへ動画を登録すれば、ほかの本にも同じ動画が紐付きます。全冊へ一回ずつ別の動画を登録する作業を考える必要はありません。写真集と動画を共通の一組として配りたい場合に分かりやすい注文です。

一方、紙面は同じでも、相手ごとに違う動画を見せたい場合は、複数回に分けて注文する方法が案内されています。一回の注文で冊数を増やしたあと、それぞれの本だけ動画を変えられるつもりで進めないようにします。

たとえば、自分用と家族用の二冊に、同じ作品の動作映像を付けるなら、動画も共通で考えられます。相手ごとの短いメッセージを別々に付けたいなら、紙のデザインが同じでも動画の条件が違います。どちらの使い方をしたいかで、注文をまとめるか分けるかが変わります。

別の注文になった複数のQRへ同じ動画を登録する場合には、moovinで追加のQRをスキャンする方法も公式に説明されています。ただし、同じ注文の共通QRと、別注文で発行されたQRは別の扱いです。渡す相手、本の冊数、動画の種類を対応させておくと、登録するコードを取り違えにくくなります。

本の編集と、moovinでの動画登録を順に進める

まずPCでフォトブックを編集します。サイズとページ数を選び、写真と説明を配置して、プレビューを確認します。その後、注文オプションで本の仕上げをライトにし、動画QRを印刷する設定を選びます。PCからのフォトブック注文手順(資料2)

動画を結び付ける作業には、moovinアプリを使います。本をPCで注文することと、動画登録にスマホのアプリを使うことは、役割が違います。写真集を編集するために使ったファイルが、そのまま動画として送られるわけではありません。

公式の基本手順は、本が届いたらmoovinで紙のQRを読み取り、動画を編集してアップロードする流れです。手元の一冊と動画を対応させながら進めたい場合は、この手順で考えられます。

また、FAQには、本が届く前でも、注文後にマイページの注文履歴へ表示されるQRコードを使って登録できると説明されています。先に動画を用意したい場合は、注文した本の履歴にあるQRをmoovinで読み取る方法を確認します。注文した瞬間に必ず表示されると見込まず、該当する注文のQRが表示されたことを確かめてから進めましょう。

どちらの経路でも、選んだ動画をアップロードするところまでが必要です。本の注文完了、moovinでの編集中、動画の登録完了を区別します。途中で作業を分けるなら、「本は注文済み、動画は未登録」と分かるように手元で記録しておくと、最後の確認を忘れにくくなります。

動画の見え方を確認し、元の素材も残しておく

動画を登録したら、QRから実際に再生して、見せたかった内容になっているかを確かめます。編集画面で素材を選んだことだけで済ませず、最初から最後まで見て、場面の順序、画角、音を確認しましょう。

縦向きと横向きの素材を混ぜた場合は、主役が枠の外へ出ていないかも見ます。全体を見せたい場面なのに一部だけ大きくなっている、細部の説明に入る前に映像が終わる、といった点を、見る側の流れで確かめます。声を残したかった動画なら、何を話しているか分かるかも確認対象です。

修正を考える場合は、削除して何度でも登録し直せると決め付けないようにします。公式FAQでは、動画QRへの再アップロードには回数の制限があり、動画をアップロードした端末から行う条件が示されています。登録後の入れ替えを繰り返す前提より、先に使う動画を整えておくほうが進めやすくなります。

公式は、アップロードした動画に視聴期限はないとしつつ、大切な動画は視聴ページからダウンロードすることを勧めています。QRは動画へアクセスするための印刷であり、映像そのものが紙へ保存されているわけではありません。手元の元動画も、写真集に使った写真と一緒に残しておきましょう。

後から編集し直したくなったときは、一本にまとめた動画だけでなく、元の短い素材があると選び直しやすくなります。本に対応する動画の完成版と、編集前の素材を分けて保管する方法です。紙の本を入口にして楽しむことと、素材を自分で持っておくことを両方考えておけます。

紙と動画の両方を照合して、一冊を渡せる状態にする

本の注文前には、写真の順番、説明文、表紙、サイズ、ページ数を確認します。さらに、動画QRを印刷する設定になっていることと、同じ動画にする冊数が合っていることを見ます。紙面が完成していても、動画のオプションや注文の分け方を忘れると、考えていた使い方につながりません。

動画の登録後は、QRから意図した動画が再生されることを確かめます。注文を分けて複数の動画を用意した場合は、それぞれの本と動画の対応も見ます。似た表紙の本を作ったときほど、内容の記憶だけで判断せず、実際のコードから確認すると取り違えに気付きやすくなります。

人へ渡すなら、最後のページに動画へつながるQRがあることを短く伝えると、見方が分かりやすくなります。たとえば「最後のコードから、作品が動く様子も見られます」という案内です。どの動画を見られるかまで一言添えると、紙の写真とのつながりも伝えられます。

写真集の内容を動画で補いたい場合、紙だけを先に見ても意味が通るか、動画を開くと見たい動きが分かるかを最後に照合しましょう。本と映像のどちらか一方だけを完成の目印にせず、両方が揃った状態を確かめます。

紙で写真を残し、動きや声は奥付のQRから見返す。その使い方が合うなら、動画QR付きのライトをPCで作る方法を選べます。一冊へ付ける動画のまとまりと、同じ動画を渡す相手を先に決めてから、本の編集へ進みましょう。

しまうまフォトブックのライトをPCから選ぶ場合の案内です。動画QRの配置と、注文する本の仕様を確認します。

しまうまフォトブックの商品仕様

参考資料

  1. 動画QRの仕組みと使い方
  2. PCからのフォトブック注文手順
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同じかたちの、別の選び方