フォトブック

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旅行の写真に文章も添えて、文庫本みたいな一冊を注文したい

この記事の目次
  1. BUNKOで、写真を見ながら読める旅行記を作る
  2. ページ数より先に、旅の場面を分ける
  3. 写真の説明と、写真に写っていない話を分ける
  4. 文章の多い一場面で、ページの使い方を試す
  5. 36ページを入口に、写真と文章の配分を決める
  6. 小さな判型が合わないときはLIFEも見る
  7. 本文を固めてからジャケットと帯を整える
  8. パソコンから注文する前の読み直し

写真の横に短い説明を付けるだけでなく、その場所で話したことや、写真には写っていない出来事も残したい。そんな旅行記を小さな本として注文するなら、PhotobackのBUNKOが候補になります。

大切なのは、写真を全部入れてから余った場所へ文章を押し込むのではなく、読ませたい場面と写真の配分を先に考えることです。まず文章の多い一場面を試し、その収まりを基準にページ数を選ぶと、作り始めてからの迷いを減らせます。

ここでは、パソコンのブラウザでBUNKOを作ることを前提に、旅行記の素材をまとめ、写真と文章を配置して注文へ進む順序を紹介します。文字数の上限や印刷後の読みやすさを一律に保証するものではなく、自分の原稿で選ぶための方法です。

BUNKOで、写真を見ながら読める旅行記を作る

BUNKOは、ジャケットと帯が付いたソフトカバーのフォトブックです。写真と文章を組み合わせるレイアウトがあり、108×144mmの小さな判型で、36・48・60・72・96ページから選べます。BUNKOの公式仕様

写真を大判で鑑賞する本というより、文章を追いながら旅を振り返る一冊にしたい場合の候補です。文庫本風の装丁に惹かれていて、持ったときの小ささも希望に合うなら、本文の配分を検討する価値があります。

ただし、一般的な文庫本と呼び名が似ていても、手持ちの本や市販のカバーと同じ寸法とは限りません。使いたいカバーや置き場所が決まっている場合は、本の寸法と合わせて確認します。文庫本らしさと、特定の本にぴったり合わせることは別の条件です。

また、写真の枚数を多くすることが最優先なら、文章を置く場所との両立を考える必要があります。今回の選び方は、文章も旅行記の中身として残す人向けです。写真の一覧を省力化して作りたい場合とは、最初に決める構成が異なります。

ページ数より先に、旅の場面を分ける

日数をそのまま同じページ数に割り振らない

たとえば2泊3日の旅行でも、各日に同じ量の文章と写真があるとは限りません。移動が中心の日と、一か所でじっくり過ごした日では、残したい話の数が違うからです。最初から一日につき同じページ数と決めず、旅の中で印象に残った場面を取り出します。

構成例としては、「出発と車窓」「到着後の街歩き」「楽しみにしていた食事」「翌日の散策」「帰る前の出来事」のような分け方があります。これは編集のための例であり、BUNKOにその名前のテンプレートが用意されているという意味ではありません。

各場面について、代表写真、補助の写真、残したい文章をひとまとまりにしてみてください。写真は多いのに文章がない場面、文章はあるのに写真が少ない場面が見えてきます。その違いが、あとでページを配分するときの材料になります。

先に決めるのは、場面ごとの中心になる話

一つの場面へ何でも入れようとすると、写真の説明、地名、移動の記録、食事の感想が同じ段落に混ざります。「その場面では何を一番残したいか」を決めると、写真と文章を選びやすくなります。

食事の場面なら、料理そのものを見せたいのか、一緒に過ごした時間を残したいのかで代表写真も変わります。前者なら料理を大きく見せ、後者なら人の様子や席からの景色を選ぶ、といった考え方です。

一冊全体の構成を完璧に決める必要はありません。少なくとも、どの場面が中心で、どの場面は短くつなぐのかを決めておくと、作成途中で写真と文章を足し続けることを防げます。ページを増やすか迷ったときも、その場面を残す理由に立ち戻れます。

写真の説明と、写真に写っていない話を分ける

写真を見れば分かることと、文章がなければ伝わらないことを分けると、小さな紙面を使いやすくなります。すべての写真へ同じ長さの説明を付ける必要はありません。

たとえば料理写真に添える架空の短文なら、「港を歩いたあとに食べた昼ごはん」のように、場面を特定する説明が考えられます。写真の隣に長い段落を置きたいなら、料理の色や形を繰り返すより、「迷って入った店で、次の目的地を相談した」といった、そのときの出来事を書く方法があります。

この二つは優劣ではなく、役割の違いです。前者は写真を見る手がかりになり、後者は写真の外にある話を補います。一ページで両方を長く書くと、写真を見る場所と文章を読む場所の配分が難しくなります。

まずは文章を手元のメモに書き、写真へ添える短文と、独立して読ませたい段落に分けてみてください。編集画面に入れてから文章を考え始めるより、どのレイアウトが合いそうかを判断しやすくなります。これは原稿整理の提案で、特定の入力枠や機能の名称ではありません。

文章を短くする場合も、地名や日付だけを残せば十分とは限りません。何をした場面かが分かることを優先し、写真だけで伝わる説明から整理します。逆に、文章を置くためだけに同じ景色の写真を増やす必要もありません。

文章の多い一場面で、ページの使い方を試す

全ページを作る前に、最も文章が長くなりそうな場面を一つ配置してみるのがおすすめです。短い説明が収まることだけ確認して進むと、後半の長文で構成をやり直すことになりやすいためです。

試すときは、文章が枠の中に収まるか、改行が意図どおりか、写真が見せたい大きさを保てているかを確認します。商品全体の最大写真枚数から、文章を置ける量を推測することはできません。選んだテンプレートで写真と文章を組み合わせた状態を見ます。

文章があふれたら、すぐに小さく詰める方向へ進まず、内容を短くできるか、場面を分けられるか、判型を変えた方がよいかを順に考えます。余分な説明なら短くし、二つの出来事が混ざっているなら分割し、長文をそのまま残すことが必須なら紙面の広さを見直す、という判断です。

一場面を複数ページへ分けるときは、前のページで何が終わり、次で何が始まるかが分かるようにします。文章の途中を機械的に切るより、話題が変わる位置に合わせると、写真との対応も取りやすくなります。

36ページを入口に、写真と文章の配分を決める

BUNKOのページ数は選択肢から決める方式です。必要な本文量を考えたうえで、まず36ページの構成が合うか検討し、足りなければ用意されている別のページ数を見ます。ページ数だけを先に最大へ決めて、余った場所を写真で埋める必要はありません。ページ数と装丁の案内

公式には、タイトルが入る扉や、編集後記などを入れる奥付の説明もあります。表示されたページ数を、すべて自由な本文ページとして計算しないようにしてください。実際の構成の中で、自分の旅行記に使う場所を確認します。

写真が多い場面と文章が多い場面を同じ型にしない

写真を中心に見せたい場面では、補足の文章を短くする。一方、出来事を読ませたい場面では、写真を代表するものに絞る。このように場面ごとの役割を決めると、一冊の中で写真と文章が競合しにくくなります。

たとえば、街歩きの写真が多い場面と、宿での出来事を文章で残したい場面を、同じ写真数・同じ文字量へ揃える必要はありません。残したい内容が異なるので、使うページの密度も違ってよいと考えます。

ただし、場面を変えるたびに表現を一から考え直すと、編集の負担が増えます。写真中心と文章中心の使い方をそれぞれ決め、その範囲でレイアウトを選ぶと、全体にまとまりを持たせながら進められます。特定のテンプレートを組み合わせられるかは、作成画面で確かめます。

ページを増やす前に、残す場面の優先順位を見る

収まらない場合は、すべての写真を縮める前に、同じ場面を繰り返していないかを確認します。似た写真が多い部分を整理すれば、文章を削らずに構成を変えられることがあります。

一方、すべて別の場面で、残したい理由もはっきりしているなら、選べる範囲でページ数を増やす方が目的に合う場合があります。少ページにすること自体を目標にせず、写真と文章のどちらも無理なく置ける構成を選びます。

大事なのは「どこを削ったか」だけでなく、「どの場面を残したか」を説明できることです。後から見返したときに旅の流れが分かるかを基準にすると、ページ数の選択が単なる枚数合わせになりません。

小さな判型が合わないときはLIFEも見る

写真を大きく見せながら長い文章も残したい場合は、小型のBUNKOに収めることへこだわりすぎない方がよいでしょう。文庫本風の装丁と、広い紙面のどちらを優先するか考えます。

PhotobackのLIFEは148×210mmの縦長商品です。BUNKOより広い紙面を検討したくなったときの候補になります。公式の商品比較LIFEの仕様

ただし、判型を大きくすれば、用意した文章が必ず希望のページ数へ収まるわけではありません。余白やレイアウトによって使える場所は変わるため、同じ一場面を基準に考えます。

BUNKOを選ぶのは、小さな本として読むことと、その装丁を優先できる場合です。LIFEも見るのは、写真と文章のどちらも小さくしたくない場合です。商品ごとの良し悪しを一律に決めるより、自分が譲れない条件を明確にすると選びやすくなります。

本文を固めてからジャケットと帯を整える

表紙を先に仕上げたくなることもありますが、本文の中心となる場面が変われば、本のタイトルや代表写真も変わることがあります。最初は仮のタイトルを置き、本文が固まってから外側を整える順序がおすすめです。

たとえば、旅行先の景色を集めたつもりでも、作っているうちに同行者との会話が中心になったなら、場所の名前だけのタイトルより、その内容を表す言葉を考えたくなるかもしれません。本文と外側の印象が揃っているかを見ます。

ジャケットと帯を別々に確認することも大切です。本文のタイトルを直した場合、外側に古い表記が残っていないかを確かめます。すべての文字が自動で連動すると考えず、実際に表示されている内容を読み直してください。

長い副題を付ける場合は、旅程や同行者名を全部並べる前に、一冊を見分けるために必要な情報を選びます。細かな説明をすべて外側へ書かず、本文や編集後記へ置くことも選択肢です。どこへ何を書けるかは、選んだ構成で確認します。

パソコンから注文する前の読み直し

PhotobackはPCのブラウザで編集でき、専用ソフトのインストールは不要です。BUNKOの商品ページからパソコンでの作成へ進みます。公式の編集方法

写真と文章の素材が揃っていれば、まず代表する一場面を置き、使い方が決まってから残りを配置します。途中で文章を大きく変えた場合は、そのページだけでなく、前後の場面とのつながりも見直します。

最後は、写真を見る確認と、文章を読む確認を分けると進めやすくなります。写真だけを追って場面の順序が分かるかを見たあと、文章だけを読んで、途中で説明が飛んでいないかを確かめます。写真を見ながら読むと気づきにくい、地名の取り違えや文章の重複を探すための方法です。

誤字の確認では、地名、同行者の名前、旅行の日付、同じ場所の呼び方など、自分で揃える必要のある表記を先に決めます。細部を直したあとに、文章が入力枠からあふれていないかも再確認してください。

注文へ進む前に、商品名がBUNKOか、選んだページ数が最終構成と合っているか、ジャケットや帯に古いタイトルが残っていないかを照合します。配送方法や支払総額は、現在の公式案内と注文画面で確かめます。

文章を残すための一冊なら、まずBUNKOで最も長い一場面を試し、その収まりから全体を決める方法が取りやすいでしょう。小さな装丁に合う原稿かを確認したうえで、写真も文章も納得できる構成を注文してください。

BUNKOの装丁とページ構成を公式サイトで確認する

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