フォトブック
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写真集の見たい場面を目次から探したい。ページ番号を確かめて注文するには

この記事の目次
一度見た写真集を開き直して、「海辺を歩いた場面はどこだったかな」と探すことはありませんか。場所や場面ごとの目次があれば、最初からすべてをめくらずに、見たいまとまりの始まりを探せます。
小さな一冊に写真と目次を入れたいなら、Photobackの「BUNKO」をPCブラウザで作る方法が候補になります。文章用のレイアウトに章名とページ番号を手入力し、実際に番号が表示されるページと照合する作り方です。自動で目次を生成する方法ではなく、自分で行き先まで確かめて印刷する手順を紹介します。
手入力の目次を作るなら、PCのBUNKOが候補になる
BUNKOは幅108mm、高さ144mmの文庫本サイズのフォトブックです。写真と文章を組み合わせて作れ、ページ数は36・48・60・72・96ページから選べます。ジャケットと帯のある、くるみ製本の無線綴じです。
目次を作るために使うのは、本文の文字エリアと、ページ番号を表示するノンブルの設定です。ノンブルは、本の各ページに付く番号のこと。目次の行に「章の名前」と「その章が始まる番号」を書き、実際のページと対応させます。
この方法が合うのは、場面をいくつかの章に分けられ、写真の順番を整えた後に自分で番号を確認できる人です。旅行した場所、散歩で訪れた通り、集めた雑貨の種類など、後から思い出して探したいまとまりを作ります。この条件でBUNKOを選ぶなら、Photoback BUNKOの商品ページ
で本の形を確認できます。
一方、写真を動かすたびに目次の数字まで自動で変えてほしい場合や、すべての写真へ自動的に索引を付けたい場合は、ここで紹介する手入力の方法とは条件が合いません。見たい場面へ戻れることと、入力を自動化することは分けて選びます。
また、ノンブルの表示設定を扱うため、PC版を前提にします。スマートフォンのアプリだけで同じ切替えができると考えて着手せず、写真の準備と編集を行う環境も合わせて決めましょう。
目次には、探すときに思い出せる章名を使う
目次に入れるのは、一枚ごとの詳しい説明より、そのまとまりを探す言葉です。読んだ人が「あの場所の写真を見たい」と思ったときに、どの行を選べばよいか分かる名前を考えます。
散歩の写真集なら、「海辺の道」「商店街の店先」「帰りの駅」という分け方が一例です。三つとも「散歩の写真」にしてしまうと、番号が違っていても行き先を選べません。場所や被写体が重ならない短い語を使うと、目次が写真のまとまりを見分ける手がかりになります。
撮影順に章を作る方法もありますが、読む人が時間より場所で覚えていそうなら、場所を名前に入れるほうが探しやすいかもしれません。逆に、同じ場所の変化を見せる本なら、「朝の海辺」「夕方の海辺」のように違いを表す言葉を残します。どちらが正しいかではなく、何を頼りに写真を探すかで決めます。
章名を本文にも置く場合は、目次と同じ表記に揃えます。目次に「商店街」と書いたのに、章の最初では「店先の風景」とだけ書いてあると、同じ場所へ着いたのか迷うことがあります。洒落た別名を足すより、行き先を識別できる語を共通にしておく方法が向いています。
一枚ごとに目次の行を作り始めたら、項目が細か過ぎないかも見直します。この一冊で欲しいのが章の入口なのか、特定の一枚まで探す索引なのかを区別してください。小さな紙面では、章を少数のまとまりにして、詳しい説明を本文へ置くほうが、目次を読み切りやすくなります。
目次のページを空けてから、写真のまとまりを並べる
写真をすべて配置してから目次を足すと、章の始まりが後ろへ動き、書き留めた番号を見直す作業が増えます。目次を入れると決めたら、先に本文の冒頭に文字用のページを確保してから、写真のまとまりを並べる方法を提案します。
PhotobackのPC作成案内では、本文の編集は3ページから始まります。文字エリアをクリックして入力し、写真と文字のレイアウトを選んで編集する流れです。表紙から自分で数えた枚数をそのままページ番号にせず、編集画面に示された本文の位置を基準にします。PCの本文編集と文字入力の案内(資料1)
最初は、目次に入れたい章名だけを仮に入力します。数字はまだ決めず、章名が無理なく収まる文字用レイアウトを選びます。目次そのものが何ページ必要かを先に見ておけば、その後ろへ写真を割り付ける際の見通しが立ちます。
各章の最初には、そのまとまりを代表する写真か、章名を置いたページを考えます。たとえば「海辺の道」なら、入口で場所の分かる写真を見せ、その後に足元や波の細部を置く構成が考えられます。目次から来た人が、その章の途中ではなく始まりへ着いたと分かるようにするためです。
商品で選ぶページ数は、写真の必要枚数と同じではありません。目次や章名を載せる文字の面も予定に含めます。写真を詰めてから文字を空きへ押し込むより、文章を使う面と写真を見せる面を先に分け、36・48・60・72・96ページのどれへ収めるかを考えてください。
この段階で決めるのは、写真のまとまりと目次の居場所です。開始番号を早く確定しようとせず、章が並び終わるまでは仮の構成として扱うと、数字の書き直しを減らせます。
開始ページに、番号が見えるレイアウトを選ぶ
目次で案内するページには、到着したことを確かめる番号が必要です。PCのページ設定でノンブルを付ける設定を確認したうえで、各章の最初に実際に番号が表示されているかを見ます。
ここには仕様上の例外があります。Photobackの公式FAQでは、写真を全画面に配置した場合や、大きな枠のレイアウトを選んだ場合、そのページでは設定を有効にしていても柱やノンブルが表示されないと説明されています。ノンブルの表示とレイアウトの例外(資料2)
設定欄にチェックがあることだけで確認を終えないでください。目次の行き先にしたいページを開き、印刷される番号が読めるかを確かめます。章の最初を大きな写真だけにした結果、番号が見えないなら、番号を表示できるレイアウトへ変更するか、章名を置く入口のページを設ける方法を考えます。
たとえば一枚の写真を大きく見せたい章では、番号が読める章名のページを入口にし、その後のページで写真を見せる構成が考えられます。目次はその入口の番号を指すようにします。写真の面積を優先する場所と、行き先を確かめる場所を分ける提案です。
すべてのページで同じ大きさの写真を見せることが必須なら、番号を表示できる配置との両立ができるかを先に確かめます。番号のないページを、読む人が前後から数えればよいという前提だけで目次へ載せると、見たい場面を探すために作った目次が使いにくくなります。
なお、柱はページに入るタイトル表示で、ノンブルとは別のものです。柱を付けたことが、手入力の目次や章名の確認を済ませたことにはなりません。この記事の作り方では、まずページ番号と章の入口が対応することを優先します。
写真の順番が決まってから、目次へ番号を入れる
写真を並べ、章の入口の番号が見える状態になったら、目次へ数字を入れます。紙や別のメモに、章名と画面で確認した番号を一組ずつ書き留め、それを文字エリアへ転記する方法が使えます。
書き方は、「海辺の道 5」「商店街の店先 13」のように、章名と開始番号を一行へまとめる形が一例です。ここで挙げた数字は表記の例なので、自分の作品で表示された番号へ必ず置き換えてください。写真の枚数から計算した予想の番号を入れるより、完成に近い本文で直接確かめるほうが確実です。
章名と数字の間に空白を入れる場合は、選んだ文字レイアウトでの表示を見ます。空白を増やせばすべての数字が同じ位置へ揃うとは限らず、長い章名だけが折り返すこともあります。見栄えのために複雑な整列を作る前に、どの章名にどの数字が対応するかが読み取れる形にします。
手入力した後で写真の順番やページ数を変えたら、目次も見直します。PC作成案内には、ページ単位の差替えや、見開き単位の移動方法が示されています。写真の移動ができることと、手入力した目次の数字が自動で変わることは別なので、変更後の開始ページをもう一度確かめます。
章の位置を動かしていなくても、章名を変更したなら目次の言葉を更新します。反対に、名前は同じでも前の章へページを足したなら、その後の開始位置が変わっていないかを見ます。数字だけ、名前だけの確認にせず、一組で照合すると片方だけ古い状態を残しにくくなります。
小さな紙面で、目次と行き先を往復して読む
BUNKOは108×144mmの小さな本です。PC画面で拡大すれば読める文字でも、紙面の中で目次全体を見たときに探しやすいかは別に考える必要があります。章名が長過ぎる、数字だけが次の行へ送られる、といった箇所を先に直します。
文字を小さくして押し込む前に、章名を短くできないかを見ます。「海辺の道を歩きながら見つけた風景」より「海辺の道」のほうが、ほかの章と見分ける言葉を残したまま短くできます。詳しい説明が必要なら本文へ置き、目次では探すための名前に絞ります。
点検は二方向で行う方法を提案します。まず目次の最初の行から順に番号を見て、そのページへ進みます。そこで章名や代表する場面が合っているかを確かめます。次に本文の章の入口から目次へ戻り、その章が目次に載っているかを見ます。前者は誤った行き先、後者は項目の抜けを見つけるための確認です。
同じページを何度も見ていると、数字の並びを見慣れてしまうことがあります。そんなときは「番号が合っているか」だけでなく、「この行を見て、この写真のまとまりを選べるか」と読み直します。名前が似過ぎて区別できないなら、ページ番号が正しくても章名を変える余地があります。
文字エリアの収まり、改行、数字の対応をプレビューで確認し、一冊の外形に対して文字がどの程度を占めるかも見てください。画面での確認が実際の紙の見え方を完全に再現するわけではありませんが、少なくとも数字だけが孤立した行や、詰まり過ぎた目次は編集段階で見直せます。
参照先まで一致させてから、一冊を注文する
注文前は、目次のすべての項目について、章名、開始番号、その番号の表示、到着先の内容を一組で確認します。最後に写真や文字を直した箇所だけでなく、その変更で位置が動いた章も対象にします。
目次と本文の照合が終わったら、表紙の題名が一冊の内容に合っているか、選択したページ数で章の終わりまで収まっているか、写真の枠から必要な部分が切れていないかを見ます。目次が正しくても本文に欠けた場面があれば、見返したい内容そのものが足りなくなります。
作品を保存し、プレビューで最終確認してからカートへ進み、商品と冊数などの注文内容を照合します。公式PC案内では、カート内の作品は編集できないため、修正する場合はカートから取り消してマイページで編集し直す手順です。手入力の番号を直したときも、注文へ渡す作品が修正後の版になっていることを確認してください。プレビューと注文の手順(資料1)
文字を入れられることだけでなく、番号が読める入口を作れ、自分で目次と本文を合わせられること。この条件が揃うなら、Photoback BUNKOの商品ページ
から小さな一冊を作れます。後から思い出す場面に名前を付け、その場所へ戻れる写真集にまとめてみてください。