フォトブック
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大量の写真を縦長のフォトブック1冊にまとめたい。枚数と見せ方で選ぶには

この記事の目次
残したい写真が400枚、500枚とあると、フォトブックに入る最大枚数が気になります。ただ、上限だけで選ぶと、特に大きく載せたかった写真まで、ほかの写真と同じ密度で並べることになりかねません。
大きめの縦長の一冊を考えるなら、まずPhotobackのGRAPHが候補です。写真を置く枠が足りない場合は、しまうまプリントのライトA5・144ページも比較できます。選ぶ順序は、表紙と本文へ置く枚数を数え、大きく見せる写真のために減らせる枠を数え、最後に判型と実際の配置を照合する流れです。
ここでは、パソコンから注文することを前提に、400枚・500枚を例にして一冊の構成を考えます。ページごとの写真の大きさに変化を付けたい人向けの選び方です。
大きめの縦長ならGRAPH、枚数が足りなければライトを比べる
GRAPHは横186×縦248mmの縦長フォトブックです。96ページでは最大369枚、120ページでは最大465枚の写真を入れられます。400枚を収めたいなら、96ページでは上限を超えるため、120ページを起点に検討します。GRAPHの判型と写真枚数
一方、500枚をそのまま残したい場合は、GRAPHの最大枚数を超えます。このときは写真を減らすか、収容枚数の多い別商品へ進むかを先に決めます。編集を始めてから、ページを増やせば何とかなるだろうと考えない方が、選び直す範囲を小さくできます。
比較先になるのが、しまうまプリントのライトです。A5は横148×縦210mmで、GRAPHより小さい縦長の判型です。A5の144ページには最大572枚を配置できます。この二つの判型を比べるなら、紙面の大きさと写真を入れる枠の多さを分けて判断します。ライトのサイズと仕様、判型別のページ構成
ただし、572枚入る本の方が、465枚入る本より写真を大きく見せられるという意味ではありません。本の寸法と収容枚数は別の条件です。まず枚数で候補を絞り、そのあとに一枚へ使いたい場所が残るかを見ます。
写真のファイル数と、本に置く回数を分けて数える
最大枚数と比較する前に、表紙へ使う写真をどう数えるか決めておきましょう。同じ写真を表紙と本文の両方へ載せるなら、元のファイルは一つでも、本の中では二か所に配置します。
たとえば400種類の写真を本文へすべて載せ、その中の一枚を表紙にも使いたい場合、必要なのは401回分の配置です。反対に、400枚のうち一枚を表紙だけに使うなら、本文へ置くのは399枚です。同じ「写真400枚」でも、必要な枠は変わります。
GRAPHの最大枚数にはジャケットの写真を含みます。しまうまプリントのPC向け案内でも、最大枚数は表紙ページを含む数です。以降の400枚・500枚という計算例は、表紙を含めて写真を置く回数として扱います。しまうまプリントの写真枚数の数え方
ここでいう写真枠は、一枚の写真を置くための場所です。ページそのものではありません。一ページに四枚を並べるなら四枠、一枚だけ置くなら一枠と数えます。余った枠の数を、そのまま空きページの数だと考えないことが大切です。
また、総ページ数へ単純に四を掛けて最大枚数を作り直す必要もありません。表紙、扉、奥付などは本文と扱いが異なります。商品の公式最大枚数を出発点にして、使いたい配置へ変えたときに減る枠を差し引きます。
400枚なら、GRAPHの65枠をどう配分するか
GRAPH120ページの最大465枚から、配置する400枚を引くと、465−400=65です。最大枚数との差が65枠あるので、この範囲を、大きく見せる写真や余白のある配置に回せるか検討します。
本文に一ページ最大四枚を置けるというGRAPHの公式仕様を使い、四枚配置のページを一枚配置へ変える例を考えます。一ページにつき、四枠から一枠へ減るため、差は三枠です。20ページを同じように変えるなら、20×3=60枠を使わなくなります。
このとき本全体の容量は、465−60=405枠です。写真を置く回数が400回なら、さらに五枠の差が残ります。「20枚を一枚配置のページへ置き、ほかの写真を複数枚のページへまとめる」という配分を、具体的な検討案にできます。
これは枠数だけを比較した計算例です。実際に20ページをどの位置へ割り当て、どのテンプレートを組み合わせるかは、編集画面で確かめます。写真一枚のページにしても、余白や写真の形によって、見える大きさは変わります。
大きくしたい写真を選ぶときは、すべての場面から均等に一枚ずつ選ぶ必要はありません。細部を見返したい写真、全体を一枚で見せたい写真など、自分がその写真を大きく載せたい理由から決めると、限られた枠を配分できます。
もし25ページを四枚配置から一枚配置へ変えたいなら、減る枠は75で、容量は390枠になります。400枚を残す条件とは両立しないため、大きく見せる枚数を減らす、写真を選び直す、別の本を比較する、という判断が必要です。
500枚なら、ライトA5の表紙も含めて引き算する
ライトA5の144ページなら、最大572枚と500枚の差は72枠です。ただし、この72枠をすべて本文の変更へ使えるかは、表紙のレイアウトによっても変わります。
PC向けの公式案内では、表紙にも最大四枚の写真を置けます。表紙は一枚の写真で見せたいなら、四枠のうち三枠を使わないことになります。まず572−3=569枠として、本文へ回せる余地を考えます。
そこから本文の20ページを四枚配置から一枚配置へ変える例なら、さらに60枠減るので、569−60=509枠です。500回の写真配置に対して九枠の差が残ります。表紙を一枚にする希望と、本文で20枚を一枚配置にする希望を合わせて検討できます。
表紙で使わない枠を差し引くと、本文の配分も変わります。表紙で三枠を減らしたあとに24ページ分の72枠を減らすと、残るのは497枠です。500枚を残す条件には三枠足りません。
このように、表紙のデザインも写真数の配分に関わります。本文をすべて並べてから表紙を考えると、最後に枠が足りなくなる場合があります。写真を何枚置く表紙にしたいかだけでも、本文へ進む前に決めておくと計算が揃います。
文章を入れるページを増やしたい場合も、写真枠への影響を追加で数えます。文字欄があると必ず何枚減る、と一律には決めず、選んだレイアウトで写真を置ける場所を確認してください。計算上の九枠を余分な写真で埋めるより、必要な文章や配置変更の余地として残す考え方もあります。
縦長の判型は、同じ写真を置く大きさで選ぶ
枚数が入りそうでも、本の寸法を変えれば見せ方は変わります。GRAPHとライトA5を比べるときは、一枚を大きく置くページだけでなく、四枚を並べるページでも見え方を比べてください。
たとえば、主役の写真は一枚配置で納得できても、複数枚のページに置いた集合写真では、見返したい表情が小さくなるかもしれません。逆に、場面の流れを残す補助写真なら、小さく並べても目的に合うことがあります。全写真を同じ基準で大きくするのではなく、一枚の中で何を見たいかに応じて配分します。
判型の寸法を紙に取って、大まかな大きさを手元で比べる方法もあります。ただし、その紙全体が写真の印刷枠になるわけではありません。余白や綴じる側の扱いがあるため、正確な写真枠の寸法として計算に使わず、本を選ぶための目安にします。
縦長の本を選ぶことと、縦向きの写真だけを使うことも別です。横向きの写真が多いなら、上下に並べたいか、一枚を広く見せたいかを考え、希望に合うレイアウトがあるかを見ます。本の形だけで、元の写真の端まで必ず残せるとは判断しません。
500枚を残したいものの、A5への小型化は避けたい場合、ライトには横210×縦280mmのA4変形もあり、144ページを選べます。ライトを選ぶと必ずGRAPHより小さい本になるわけではありません。大判のまま比較したい場合は、このサイズも確認できます。ライトの判型と製本
紙面の大きさだけで印刷の優劣を決めず、自分が残したい配置、表紙や本文の仕様、持ったときの大きさを合わせて選んでください。
枠が足りないときは、減らす対象を一つ選ぶ
試した構成に写真が入りきらない場合は、まず何を優先するかを決め直します。写真を減らしたくないのか、大きく見せる写真を減らしたくないのかによって、見直す対象が異なります。
全写真を一冊へ残すことが最優先なら、一枚配置にしていた写真の一部を複数枚の配置へ戻す方法があります。四枚配置へ戻せるページなら、計算上は三枠分を取り戻せます。すべてのページを小さく詰め直す前に、補助写真と並べてもよい一枚を選びます。
すべての写真を一ページ一枚で見せたい場合は、四枚配置を含む最大枚数のまま計算できません。400枚・500枚を残す条件と、一枚配置だけで作る条件を分けて見直します。
特定の写真を大きく見せることが最優先なら、ほかの写真を減らせるか検討します。写真を選ぶ理由が異なるのに、古い順や同じ枚数になるよう機械的に削る必要はありません。残したい写真がすべて別の役割を持ち、減らせない場合は、一冊という条件を見直す方が希望に近いこともあります。
文章だけで使いたいページがあるなら、それを含めた写真枠を先に数えます。写真をすべて入れた状態から文章を付け足すのではなく、文章に使う場所を確保したうえで残りを配分してください。長文の旅行記を作ることが中心なら、今回の枚数優先の選び方とは出発点が変わります。
また、見開きが平らになることを必須にしている場合は、収容枚数だけで注文を決めません。GRAPHとライトはいずれも無線綴じです。大判であることや写真を多く入れられることを、フラットな見開きの保証と読み替えず、開き方の条件に合う商品を選び直します。
パソコンの公式入口で代表ページから確かめる
候補を絞ったら、初めから全ページの見た目を整えるより、大きく載せる写真のページと複数枚を並べるページを先に試すのがおすすめです。ここで必要な見え方を得られなければ、残りを配置する前に判型や配分を見直せます。
Photobackの公開案内では、商品を選び、写真を追加して表紙・本文を編集し、プレビューで確認して注文へ進む流れが説明されています。GRAPHの商品ページからパソコンでの作成へ進み、表紙へ使う写真と本文の配分を照合します。Photobackのパソコンでの作成案内
ライトを選ぶ場合は、公式ページで仕上げと判型、ページ数の組み合わせを確認します。今回の500枚の例ならライト・A5・144ページ、大判を保ちたい場合はA4変形というように、商品名だけでなく構成まで揃えて編集に進んでください。
作成途中は、アップロードした写真の数だけで「全部入った」と判断しないようにします。写真を取り込むことと、本文のどこかへ配置することは別です。表紙で使った写真を本文にも残す予定だったか、逆に意図しない重複が増えていないかを見ます。
代表ページで配置を変えた場合は、その変更で減る写真枠を計算へ戻します。最初に考えた400枚・500枚の構成からずれたまま作り進めず、残りを入れられるか確認してから全体を整えます。
注文前に写真数と構成を照合する
最後は、最大枚数の表示ではなく、自分が作った一冊の内容を確認します。特に、表紙の写真を一枚に変えた場合、文章のページを追加した場合、大きく見せる写真を増やした場合は、その変更後の構成で点検してください。
- 商品名、判型、ページ数が、選んだ構成と一致している。
- 表紙と本文で使う写真を区別し、残す予定の写真が入っている。
- 一枚配置と複数枚配置の両方で、見せたい部分を確認している。
- 意図しない写真の重複や、配置し忘れた写真がない。
- 冊数、届け先、支払総額、配送条件を注文画面で確認している。
大きめの縦長一冊へ400枚を残すなら、GRAPH120ページで、どの写真へ広い場所を使うかを考えるところから始められます。500枚を残すならライト144ページを比較し、表紙の枚数も含めて配分を決めてください。写真が入ることと、残したい見せ方ができることを両方確かめて、注文する構成を選びましょう。