フォトブック
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HEICの写真を変換せず写真集にしたい。対応するWeb編集で一冊を注文するには

この記事の目次
PCへ移した写真を見ると、ファイルの末尾が「.heic」になっている。写真集を作りたいけれど、全部をJPEGへ変換してから選び直す作業は省きたい。そんな場合は、HEICをそのまま受け付ける編集サービスから候補を絞れます。
PhotobackはHEIF(HEIC)画像のアップロードに対応しています。小さな正方形の写真集が希望なら、PCブラウザでROUGHを作る方法が候補です。ただし、形式が受け付けられることと、残したい写真が希望どおりのページになることは別です。ファイルの選び方から注文する一冊まで、順に確認しましょう。
HEICを受け付けるPhotobackで、正方形のROUGHを作る
Photobackの公式FAQでは、JPEGとPNGに加えて、HEIF(HEIC)画像にも対応すると案内されています。HEICという理由だけで、すべての写真を事前にJPEGへ変換する必要はありません。手元の画像をその形式のまま取り込めることが、今回のサービス選びの条件になります。HEIF・HEICへの対応について
この対応はPhotobackの画像受付に関する説明です。ROUGHだけに備わった機能として考えず、画像を受け付けるサービスを選んだ後に、作りたい本の形を選びます。写真形式が合っていても、本の大きさや表紙が好みと違うなら、そこで商品を見直せます。
ROUGHは150mm角で、16・24・36ページから選べるソフトカバーの写真集です。紙を貼り合わせる合紙製本で、見開きを平らに開く形として案内されています。PCブラウザから作成でき、小型の正方形の本として写真をまとめたい場合に検討できます。ROUGHのサイズと製本・作成方法
大きな横長の本に風景を載せたい、硬い表紙が必須、という希望なら、HEIC対応だけを理由にROUGHへ決めないようにします。まず取り込める形式を確認し、次に手に取る本の形が合うかを確認する。この二段階で選ぶと、形式変換を省くために完成品の希望を曖昧にせずに済みます。
最初に、写真ファイルの形式と残したい版を確認する
使いたい写真をPCで開き、ファイルの情報から形式を確認します。同じフォルダにある画像でも、HEIC、JPEG、PNGが混ざっていることがあります。撮った端末や見た目だけで形式を決めつけず、実際に注文へ使うファイルを見ましょう。
特に気を付けたいのが、同じ写真の元画像と加工した画像です。元のHEICと、明るさを整えて書き出したJPEGが両方あるなら、どちらを本へ載せたいのかを先に決めます。HEICのまま使うことが目的でも、残したい色や切り取りが加工後の画像にしかないなら、その版を選ぶほうが写真の希望に合います。
PhotobackはJPEGにも対応しているため、JPEGが混ざることだけを理由にHEICへそろえ直す必要はありません。形式を一種類に統一するより、一つの場面について採用する画像を決めることを優先します。似た名前が続く場合は、画像を開いて表情や切り取りを見比べましょう。
ファイル名の「.heic」を「.jpg」へ書き換えるだけでは、画像の中身をJPEGへ変換したことにはなりません。別形式を用意する必要が出た場合は、画像を扱えるアプリで書き出し、そのファイルを開いて確認します。名前を変更して受付条件に合わせようとするより、まず公式に対応している元の形式で試すほうが整理しやすくなります。
注文候補をまとめる際は、採用版だけを集めた作業用フォルダを作る方法もあります。元画像を残したまま、本に使う物を分けておけば、加工前の写真へ戻りたいときにも照合できます。アップロードするファイルを絞るための準備であり、すべての写真を加工し直す必要はありません。
容量の上限と、写真の細かさを分けて確認する
PhotobackのFAQでは、アップロードできる容量は1枚あたり20MBまで、1ユーザー合計10GBまでと案内されています。HEICに対応していても、個々のファイルとユーザー全体の容量条件は別に確認します。対応画像形式と容量の条件
一枚の画像が上限を超えている場合、その画像だけを一回のアップロードにすれば解決するわけではありません。一枚ごとの上限に収まる画像を用意する必要があります。反対に、一枚ずつの容量が小さくても、ユーザー全体の保存量は別の条件なので、一枚の情報だけで残り容量まで判断しないようにしましょう。
また、MBで示される容量と、縦横の画素数は同じ意味ではありません。容量が小さいから細部が少ない、大きいからどんな大判にも向く、と単純には決められません。ファイル形式や画像の内容などでも容量は変わるため、本で見せたい大きさに置いたときの写真も確認します。
たとえば、写真そのものと、その写真を画面に表示して保存したスクリーンショットでは、同じ場面が見えていても使える情報が違うことがあります。容量条件を満たすためだけにスクリーンショットへ置き換える前に、元画像を使えるかを確かめます。写真以外の画面表示や余白が入っていないかも判断点です。
HEICを受け付けることは、変換作業を減らすための条件です。それだけで写真がより鮮明になったり、元の画像にない細部が加わったりするとは考えません。容量は受付の可否、写真の細かさは配置の適否として分けると、どこを直すべきかが分かりやすくなります。
代表のHEICを少数読み込んでから、残りを用意する
すべての写真を一度に取り込む前に、代表的な画像を少数使って、アップロードと表示を確認する進め方が考えられます。横向きと縦向き、明るい屋外と暗めの室内、加工していない写真と加工済みの写真など、使う予定の違いが分かる組を選びます。
最初に見るのは、選んだファイルが取り込まれ、意図した写真として表示されているかです。似た写真の別カットを選んでいないか、縦横の向きが合っているか、加工前後のどちらが表示されているかを見ます。形式対応を調べた後にも、実際のファイルを照合する作業は残ります。
読み込みに時間がかかる場合について、公式FAQでは複数回に分けてアップロードする方法が案内されています。容量が大きい画像は通常より取り込みに時間がかかる場合があるため、すぐ表示されないことだけで「HEICだから非対応」と結論づけないようにします。
一部だけ取り込めないときは、どの画像かを特定して、形式と容量、PCで開けるかを確認します。全画像をまとめて変換してしまうと、元の問題が一枚だけだったのか、別の条件だったのかが分かりにくくなります。表示されたエラーも確認し、判断できない場合は公式FAQやサポートで該当条件を確かめます。
少数の確認ができたら、同じ準備の仕方で残りを取り込みます。一枚の成功で手元の全HEICが必ず使えると保証することはできませんが、先に採用版や見え方を確認しておくと、全ページを作ってから写真を選び直す手間を減らせます。うまく表示された画像を基準に、残りの違いを見ていきましょう。
PNGや別形式が混ざる場合は、例外だけを分ける
HEICの写真に、イラストや加工画像のPNGを加える場合は、PNG側の注意も確認します。公式FAQでは、半透明・グレースケールのPNGは印刷時に色味が変わる場合があるため、事前にJPEGへ変換してアップロードするよう案内されています。HEICを受け付けるという説明とは、別の条件です。
たとえば、写真の上に半透明の装飾を付けた画像や、画像編集ソフトでグレースケールとして保存したPNGです。PNGという拡張子だけで用途を決めず、どのように作った画像なのかを見ます。変換が必要な画像を分ければ、HEICの写真まで同じ作業を繰り返す必要はありません。
JPEGへ書き出す場合は、透明部分をどんな背景として見せるかも確かめます。PNGの透け方が、そのまま紙の上で保たれることを期待するのではなく、書き出したJPEGを開いて、意図した背景と色になっているかを見ます。小さな装飾だけでなく、画像全体の輪郭を確認しましょう。
カラーモードについては、RGBはsRGB推奨で、グレースケールにも対応すると案内されています。CMYKの場合はRGBへの変換が必要です。これは画像の拡張子とは別の情報なので、外部の編集ソフトで作った画像を使う場合は、保存形式とカラーモードの両方を確認します。
グレースケールへの対応と、グレースケールPNGへの個別注意を混同しないことも大切です。白黒に見える写真をすべて使えないと判断したり、どのPNGもそのままでよいと判断したりせず、公式の対象条件へ合わせて準備します。分からない場合は、作成したソフトの画像情報や書き出し設定で形式を確かめましょう。
取り込んだ写真を、ROUGHの紙面へ配置して選び直す
画像を取り込めたら、どの写真をどのページへ使うかを決めます。アップロードした画像の数と、本のページ数は同じではありません。候補を多めに取り込んでも、すべてを本へ載せる必要はなく、表紙と本文で使う写真を選び直せます。
ROUGHの150mm角という大きさを考え、遠くに写る人物や細かい模様をどの程度見せたいかを確かめます。画面を大きく拡大すると分かる細部でも、小型の本で同じように見えるとは限りません。小さな写真を何枚も置く案と、一枚を大きく見せる案で、残したい内容が読めるかを考えます。
写真枠へ置いた後は、元画像と見える範囲が同じかを確認します。HEICを変換せずに取り込めても、配置の段階で顔や建物の端が見えなくなっていれば、写真の目的に合わなくなります。形式の確認を終えた後は、枠の中で何が残ったかへ確認の対象を移しましょう。
同じカットのHEICとJPEGを両方取り込んだ場合は、ページへ使った版を照合します。明るさを調整したつもりなのに元の版を置いている、表紙と本文で加工前後が意図せず混ざる、といった違いを探します。二つを比較して見せたい意図がないなら、採用する版をそろえると一冊の内容を確認しやすくなります。
ページ数は、見せたい場面のまとまりから16・24・36ページの候補を考えます。形式が使えると分かったから写真を全部詰め込む、という順序にせず、最初と最後に何を見せるかを決めます。画像の受付条件を満たした後も、写真集として読める量へ選ぶことが仕上げの判断になります。
変換の有無より、最終の写真と本を照合して注文する
最終確認では、PCにある採用版の写真と、表紙・各ページへ配置した写真を見比べます。変換していないことだけを完了条件にせず、見せたい表情、切り取り、加工後の色、画像の向きがそろっているかを見ます。PNGからJPEGへ書き出した画像があれば、その最終版も確認します。
HEICに対応するという案内は、画面と紙の色が完全に一致するという保証ではありません。画像を取り込めることと、印刷物としての見え方は区別して選びます。特定の画面表示をそのまま再現したいことが必須なら、対応形式だけで条件を満たしたとは判断しないようにしましょう。
また、写真集を作るサービスを、元のHEICファイルを保管・取り出すための場所として選ぶ必要はありません。注文に使う画像とは別に、手元で残したい元データを管理します。動画やRAWなど、ここで確認した画像形式以外も同じように使えるとは推測せず、それぞれの公式条件を確かめます。
HEICの写真を取り込み、正方形の紙面へ見せたい版を配置できたら、ROUGHの仕様とPC作成の案内で本の形を確認して注文へ進みましょう。商品名、ページ数、冊数と、今確認した編集内容が注文対象になっているかを最後に照合します。