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写真集のページ数を作りながら決めたい。途中で増減できるPC編集を選ぶには

この記事の目次
  1. 増減を見込むならPCこだわり作成のART-HCを選ぶ
  2. 写真を置く場所と、説明を書く場所の不足を分ける
  3. 追加するページは、挟みたい場所を決めて増やす
  4. 10ページ増やす例で、写真と説明の配分を考える
  5. 減らすときは、残す見開きを先に選ぶ
  6. ページ数が変わったら、前後のつながりを読み直す
  7. 最終ページ数で一冊を仕上げて注文する

写真集を作りたいけれど、最初に何ページにするか決めきれない。写真を並べてみたら説明を書く場所が足りず、反対に、選び直したら少ないページにまとめられるかもしれない。そんなときは、編集中にページ数を変えられる方法を選んでおくと、内容に合わせて一冊を仕上げられます。

硬い表紙の写真集が希望なら、マイブックのART-HCをPCの「こだわり作成」で編集する方法が候補です。ページ数は10〜100ページの範囲で、10ページ単位。今回はWindows版MyBookEditor5の公式ヘルプをもとに、増やす場所と減らす単位まで含めて選び方を説明します。

ページ数を変えられるのは、注文前に作っている本のデータです。届いた本へ後から用紙を差し込むアルバムが欲しい場合とは、選ぶ商品が異なります。

増減を見込むならPCこだわり作成のART-HCを選ぶ

ART-HCの商品案内では、ハードカバー・無線綴じの本として紹介されています。ページ数は編集方法によって異なり、PCのこだわり作成は10〜100ページを10ページ単位で選べますが、WEBのかんたん作成は20ページのみです。

同じART-HCという商品名でも、どちらの作成方法へ進むかで、ページ数の選択肢が変わります。パソコンを使っていることだけで判断せず、ブラウザのかんたん作成か、ダウンロードしたソフトのこだわり作成かを見分けてください。

作りながら20ページから30ページへ増やす、30ページから20ページへ絞る、といった調整を見込むなら、今回の候補はこだわり作成です。そのうえで、Windows版MyBookEditor5の操作案内を確認しながら進めます。

この方法が合うのは、写真を配置したあとに必要な紙面を考え直す余地が欲しく、変更後の内容も自分で見直せる人です。10ページ単位の選択なので、「あと一ページだけ足せれば完成」という希望を、そのまま一ページ追加で実現する方法ではありません。

また、100ページを超える一冊や、スマートフォンだけで同じ操作を行うことが必須なら、この条件では選べません。増減機能の有無だけでなく、使う端末と変更の単位が、自分の作り方に合うかまで確かめてから始めましょう。

写真を置く場所と、説明を書く場所の不足を分ける

編集中に窮屈さを感じたら、何の場所が足りないのかを先に整理します。残したい写真を置ききれないのか、写真は置けるけれど場面を説明する文章が入らないのかで、追加する紙面の役割が変わります。

たとえば旅行の写真集で、同じ場所の似た写真が何枚も残っているなら、まず一枚ずつの役割を見てみます。景色全体を見せる写真、近くで見つけたものの写真、その場で過ごす様子の写真など、違う情報があるものを選ぶと、枚数を減らしても場面は伝えられるかもしれません。

一方、旅の途中で訪れた場所を丸ごと省いているなら、写真を少し小さくするだけでは解決しにくいでしょう。その場所を紹介する見開きを加える意味があります。写真の大きさを保って見せたい場合も、紙面を追加する理由になります。

文章についても同じです。場所の名前を添えるだけなのか、そこで何をしたかを短く書きたいのか、前後の移動まで説明したいのかを分けます。写真の上に無理に文字を重ねる前に、文章を落ち着いて読める場所を取る案を考えられます。

増やすか迷ったときは、「追加するページで何を伝えるか」を一文にしてみてください。「二日目に立ち寄った港を見せる」「写真だけでは分からない移動の順番を説明する」のように役割が書ければ、そのための紙面を用意する判断につながります。

逆に、追加する内容が思い浮かばず、同じ場面を薄く引き延ばすことになりそうなら、今のページ数で整理する余地があります。ページ数を変えられることは、必ず増やしたほうがよいという意味ではありません。

追加するページは、挟みたい場所を決めて増やす

MyBookEditor5では、「サイズ・ページ数の変更」から「商品詳細の変更」へ進み、ページ数を変更します。公式ヘルプによると、増やしたページは、現在表示している編集ページの後ろに追加されます。サイズ・ページ数変更の公式ヘルプ

ここで先に決めたいのは、追加したい場面が本のどこに入るかです。増やしたページが必ず本の末尾に付くつもりで操作すると、考えていた順番と違う場所を見直すことになります。

たとえば、旅の前半を海辺、後半を山の写真で構成していて、その間に港へ立ち寄った場面を入れたいとします。追加する前に、海辺の話をどこで終え、港の話へ移るかを決めます。その境目に関係する編集ページを表示し、公式案内の追加位置を確かめてから増やします。

先にページ番号だけを控えるより、「海辺の最後の場面の後ろ」のように内容でも場所を覚えておくと、変更後に探しやすくなります。ページ数を変えたあとも、追加したい話が前後の写真の間に収まっているかを、内容から照合できるためです。

操作後は、増えたページ数だけを見て終わらず、追加された位置を確認してください。そのうえで、用意した写真と文章を配置し、新しい場面へ入るページと、元の流れへ戻るページを見ます。

この記事の操作説明は公式ヘルプに基づくもので、実際の編集画面を操作した体験記ではありません。手元のソフトで表示を確認しながら、どのページの後ろに追加するかを選ぶことが前提です。

10ページ増やす例で、写真と説明の配分を考える

20ページから30ページへ変える場合、増えるのは10ページです。左右二ページを一組として考えると、五つの見開きに相当する量になります。追加後の内容を決めるための計算例として、どんな役割を持たせるかを考えてみましょう。

たとえば、次のような配分を仮に作れます。

  • 新しく入れる二つの場面に、それぞれ一見開き
  • 場面の細部や短い説明に、合わせて二見開き
  • 追加した話を締める写真と文章に、一見開き

合計は五見開き、10ページ分です。これは編集ソフトが自動で作る配置ではなく、自分で紙面を組むための案です。収められる写真枚数を保証する計算でもありません。

港の例なら、最初の見開きで到着したときの全景、次の見開きで歩いた通りを見せる案があります。細部に使う二見開きでは看板や建物などに目を向け、最後の一見開きでその場を離れる写真へつなぐ、と考えられます。追加部分の終わりが本全体の終わりとは限らないので、次に続く山の場面へ戻れる締め方を選びます。

こうして役割を置いてみると、10ページが多すぎるのか、ちょうど必要な量なのかを検討できます。空いた場所を埋めるために似た写真を増やすより、主役を大きく見せるページや、文章を落ち着いて読ませるページに使う案もあります。

それでも追加した紙面の使い道が決まらないなら、元の構成を整理する案と比べます。わずかな不足を感じたからといって、必ず10ページ増やす必要はありません。変更単位に合わせて内容を伸ばすかどうかを、自分の本の目的から選んでください。

減らすときは、残す見開きを先に選ぶ

ページ数を減らすときは、公式ヘルプの案内に従って、表示されるダイアログで削除する見開きを選択します。表紙、最初のページ、最終ページ、片面のページは削除できないと案内されています。好きな一ページを自由に抜く操作とは分けて考える必要があります。

たとえば30ページから20ページへ絞るなら、10ページ分を減らすことになります。左右二ページ一組で考えると五組分ですが、数だけで削除対象を選ぶと、必要な写真まで一緒に落としてしまうおそれがあります。

先に決めたいのは、必ず残したい場面です。旅の出発、いちばん見せたい場所、帰り道など、本の軸になる写真を確認します。そのうえで、似た内容を繰り返している見開きや、前後にまとめられそうな説明を探します。

とくに見たいのは、左右で残したい度合いが違う見開きです。左の写真は外してよくても、右の写真は本の主役かもしれません。その場合は、右の写真を残す場所を先に考え、必要な配置を整えてから削除する対象を確かめます。減らせば残りのページへ都合よく再配置される、と見込んで進めないようにしましょう。

最初と最後のページは削除対象にできないため、その内容も含めて全体を作り直す視点が必要です。本文の途中を大きく削ったのに、最終ページだけが削除前の話を受けた文章になっていないかを確認します。

「残したい写真を選ぶ」「残す場所を決める」「不要になった見開きを選ぶ」という順番で考えると、ページ数の数字に合わせて機械的に削ることを避けられます。減らした一冊でも、何を見せたかったかが伝わる状態を目指してください。

ページ数が変わったら、前後のつながりを読み直す

増減のあとは、変更した場所だけでなく、その前後を続けて読みます。追加部分そのものが整っていても、隣のページへのつながりが不自然になることがあるからです。

たとえば「次のページは山で撮った写真です」という文章の後ろへ、港の場面を追加したら、案内する内容がずれます。逆に、ある場所の説明を削ったのに、その後ろへ「ここでもう一泊しました」という文章だけが残ると、どこを指すか分かりにくくなります。

具体的には、場面の見出しと写真が対応しているか、前後のページを指す言葉が合っているか、説明のない場所が突然現れないかを見ます。日付や場所名を載せた場合も、追加・削除した場面との順番を確かめます。

増やしたページには、写真や文章を入れ忘れた場所がないかも確認します。余白を取って見せたい紙面と、作業途中で空いたままの紙面を区別し、一冊の流れとして意図した状態にします。

減らした場合は、主役の写真が残っているかだけでなく、その前に必要な説明が残っているかを見ます。一枚として気に入っていても、前の場面との関係が分からなくなった写真には、短い説明を添えるなどの見直しを考えられます。

最後に表紙へ戻り、タイトルと表紙の写真が、変更後の本文を表しているかを確かめてください。特定の場所を中心にした題名のまま、その場所のページを大きく減らしていないか。本の入り口と中身までそろうと、ページ数を調整した意味が完成した一冊に反映されます。

最終ページ数で一冊を仕上げて注文する

編集中の増減を使って内容を整えたら、最後に選んだ仕様と実際の本文を照合します。途中の案ではなく、これから注文する本の状態を見てください。

  • 商品がART-HCで、こだわり作成の経路を使っているか
  • 最終ページ数が、作りたい内容と合っているか
  • 追加した場所と、削除後に残る場面を確認したか
  • 最初と最後のページを含め、写真や文章の抜けがないか
  • 前後を指す文章、見出し、表紙が変更後の本文に合っているか

ページ数を変えられる方法でも、注文へ進む段階では一冊分の内容を仕上げます。注文後に追加したい写真が見つかることを前提にせず、今残したい写真が入っているかを確認しましょう。

WindowsのPCで編集でき、10ページ単位の調整と自分での配置確認が作り方に合うなら、ART-HCの公式ページで仕様を確認し、こだわり作成へ進めます。仮のページ数で作り始め、増やすときは挟む位置、減らすときは残す見開きを決めながら、納得できる一冊に仕上げてください。

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